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チョコバットのお話 [駄菓子]

自分は馴染みになると、ず~っとそのお店に通ってしまう習性がある。

常連になると色々サービスしてくれたり、なにかと嬉しかったりするからだ。

がしかし、時としてそのサービスも相互の行き違いが発生するとめんどくさいことにもなったりする。

もう7~8年前の話。

仕事帰りにいつも通っていた711があって、そこで自分は何品かの惣菜とタバコを2箱よく買っていた。

その日もいつものように夕方6時過ぎにやって来て自転車を駐輪場へ止めた。

ただその日はいつもと違うことがあって、タバコはいらなかった。

昼休みのときに違う場所で買ってたんだよね。

まぁ酒のツマミを適当に買うか、と店内に入ったワケですが・・・。

レジ前を通り惣菜コーナーへ。

ほどなくしてフと目をレジへ向けると、そこにはいつもいた20歳くらいのバイトの娘が。

ただ問題はソコじゃく、問題は彼女のレジ脇にすでにスタンバってるタバコ2箱だったりするんですが。

まずい、タバコ買うもんだと思われてる。

もしかしたら俺じゃないかもしれないけれど、あの娘の俺を見るwktkした目が、

どう考えてもお前はすでに常連だ、だからお前の事は何でも分かる的視線のレーザービームを発していまして・・・。

仕方ない、買うか。

何品かの惣菜をその娘のいるレジに持っていった刹那、

「あ、用意してますよ~」

何も言わずとも差し出されたタバコ2箱をできるだけ満面の笑みで受け取り、会計を済ませる。

カバンのなかにはすでにタバコ4つ。

・・・まぁいいか、どうせまた買うし、なによりあの娘の厚意は素直に嬉しかったし。

今度はタバコ切らした状態で来るよw

と、常連にもなにかとあるんだなぁと考えさせられたような出来事でした。

ののお。




2009110420070000.JPG

甘いものは基本的にあまり食べない、ということはちょっと前の「ヤンヤンつけボー」のときに話したと思うが、時々どうしようもなく食べたくなる甘いものも確かに存在する。
それは例えばチョコボールであったりブラックサンダーだったりスニッカーズだったりと人それぞれあるかと思うケド、俺の場合はこの「チョトバット」だったりするんだ。

この「チョコバット」、メーカーによると一応秋冬限定の商品で夏場には店に出ていない・・・ハズなんだが記憶違いじゃなければオールシーズン駄菓子屋やスーパーなどで見かけたような気がする。
細長い棒状のフォルムがその名の通り野球のバットを思わせる概観で、まさに駄菓子的アテテュードを地で行く王道系の商品だろう。
菓子とはまたちょっと違っていて、パン生地を練りこんだスティックにチョコレートをコーティングして作られているコレは、食べるとサクッではなくてフニャッって感じの食感で実に不思議な気持ちにさせてくれる。
その技術は販売元の三立製菓のパイ生地作りから受け継がれているものなのかもしれない。

2009110420080000.JPG中身。

この「チョコバット」の発売は1964年。
なかなかのロングランを維持しているこの商品は、先にも紹介したとおり三立製菓株式会社が手がけている。
三立製菓といえば有名なところだと「源氏パイ」や「カンパン」などパン生地を使った商品が数多く、なかでも「かにぱん」のあの独特の風貌が忘れられないって人も多いのではないだろうか。
ただ純粋に駄菓子の系譜から見てみると、このメーカーでは「チョコバット」シリーズしかそれらしきものを製造している様子がない(恐らくだが・・・)。
どちらかというと大人向けの商品を中心に成功していった会社というイメージが強いのは、多分こういったところからきているのではないのかと思う。

それでもこの「チョコバット」、中身はしっかり駄菓子していて、食べ応えは勿論のこと遊び心も十分心得ている。
それはなんといってもアタリくじがついているという点。
子供にとってこのアタリくじというのはヘタするとその日の死活問題になりかねないくらい重要なものだった。
この「チョコバット」では包装紙の内側にくじが印刷されていて、それぞれ「ホームラン」「ヒット」「アウト」といった塩梅になっている。
「ホームラン」が出れば1枚で、「ヒット」だと4枚でもう1本チョコバットと交換することができるワケだ。
勿論「アウト」だとハズレで悔し涙を流すしかない。
そんなアタリくじ制度、中を透かして見てやろうと考えるヤツも多かったが、その点このチョコバットは中身が黒いため容易に透かし見ることも出来ず、イライラした子供たちも沢山いたことだろう。
やはりアタリくじというのはそれだけでスリリングで、子供ながらに初めて興じる運試しの場であった駄菓子屋においてはとても重要なファクターであったことは間違いないものだったであろう。

2009110420090000.JPGアウトの図。



これからどんどん寒くなってくる。
無意識的に甘いものが恋しくなる季節の到来だ。
そんなとき、この「チョコバット」を思い出して買って食べてみるのも悪くない。
そこにはただの板チョコとは一味違う暖かさがあるハズだ。
そしてアタリハズレで一喜一憂して、子供の頃の小さなスリルを感じてみるといい。
なんとなくだけど、暖まると思うよ。











追記。
シリーズいっぱい出てます、この商品。
チョコバット以外だとエースバットが有名か?
こっちはアタリでノートとか貰えたんだよね。
つか今も貰えんのかなぁ?








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コメント 6

Aya

>>ただ問題はソコじゃく、問題は彼女のレジ脇にすでにスタンバってるタバコ2箱だったりするんですが。

ハッハッハー!僕の場合は・・・まずない('A`)
マイナーなタバコで申し訳ない('A`)
by Aya (2009-11-05 20:35) 

ののお

>Ayaさん
マイナーなタバコってホントどこ行ってもないですよねw
俺の場合はいつもはJPSだったんですが、大体コンビニにないのでラッキーストライクで我慢してましたよ。
困ったモンだw

by ののお (2009-11-05 22:47) 

Aya

>>大体コンビニにないのでラッキーストライクで我慢してましたよ。
無い場合の選択肢で同じタバコを選ぶのにシンクロニシティ(笑)

ちなみにいつもはブラックデビル(ココナッツミルク)・・・まぁ普通では売ってませんなw
なので、基本カートン買い・・・おばちゃん、いつもライターありがとう!
お陰でめっちゃ溜まったよw
by Aya (2009-11-05 22:57) 

ののお

>Ayaさん
ブラックデビルって見た目のインパクトが凄いよねw
でも意外と中身はフレーバーなタバコだったと記憶しています。
しかしクセのあるチョコレートはちょっと・・・w

世の中いろんなタバコあって面白いよねw

by ののお (2009-11-06 00:06) 

Aya

>>でも意外と中身はフレーバーなタバコだったと記憶しています。
まったくですよw
吸ってる側は普通なのに、他の人からは甘ったるい匂い、とまぁある意味タバコらしくない部分もあるって感じですw

ちなみにゲーセンにいくと「やっぱりいた!その匂いで分かった!」とか新しい発見方法のネタにされてますw
by Aya (2009-11-06 00:24) 

ののお

タバコの銘柄や匂いで本人と確定されてしまうのは、もはやしょうがないことだと諦めざるをえないw
俺も昔灰皿のなかの吸殻でソコにいたヤツとして特定されたし・・・。

現場検証で一発でわかるってなんだそりゃ?w
マイルドセブンでも吸ってろってことなのか?
お断りしますw

by ののお (2009-11-06 00:39) 

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